2025.04.25
子どもから大人までワクワク! 日本橋三越で見つける端午の節句スイーツ
5月5日は、男の子の健やかな成長を祈願する「端午の節句」です。こいのぼりや武者人形を飾ったり、厄除けの菖蒲湯に入ったり……という昔ながらの行事もおなじみですね。
大型連休でもあるこの時期、ご家族や親戚が集まってお子様の節句のお祝いをするご家庭も多いのでは? そんなひとときを彩ってくれる、家族みんなでいただける「端午の節句スイーツ」はいかがでしょうか。
日本橋三越本店では、大人から子供までが盛り上がる、見た目にも楽しい端午の節句スイーツが数多く揃います。もちろん、端午の節句には欠かせない定番和菓子・柏餅も! 今回は中でもおすすめのものを、バイヤーに教えてもらいました。
立身出世を願う縁起物「こいのぼり」をモチーフにした<桂新堂>のえびせんべい

<桂新堂>こいのぼりえびせんべい(10袋入)1,188円(税込) ※販売期間:2025年4月1日(火)~5月5日(月・祝) ※無くなり次第終了
創業150年以上の歴史を持つ、名古屋の海老御菓子処、桂新堂。えびを使ったお菓子で知られる桂新堂からは、定番の「赤えび炙り焼き」と、こいのぼりを描いた可愛らしいえびせんべいの詰め合わせが登場です。
端午の節句といえば欠かせない「鯉のぼり」。黄河をのぼる鯉が竜門という難所の滝を突破すると竜になるという言い伝えから、鯉は立身出世のシンボルとされてきました。
黒の真鯉は「お父さん」、赤の緋鯉は「お母さん」、緑の鯉は「子ども」を表しています。
こちらの商品は、鯉のぼり柄のパッケージもインパクト大。個包装で食べやすく、お子さんのいる家庭へのちょっとした手土産にもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 和菓子
お子様と一緒に“型抜き”しながら楽しめる! <カタヌキヤ>のバウムクーヘン

<カタヌキヤ>こいのぼりパンダバウム バナナ味(1個)540円(税込) ※販売期間:店頭2025年4月9日(水)~5月5日(月・祝)、オンラインストア販売中~2025年4月28日(月)午前10時 ※無くなり次第終了
銀座一丁目に本店を構える、型ぬきバウム専門店<カタヌキヤ>。お菓子作りの独自の技術とデザインで、美味しさだけではない「楽しさのあるお菓子作り」をこだわりとしているブランドです。
そんな<カタヌキヤ>の商品の最大の特徴は、ていねいに幾重にも焼き重ねられた平焼きバウムクーヘンに切れ目とイラストが入った“型ぬきバウム”であること!
こちらは、こいのぼりにのったパンダのプリントとカットをほどこされた、端午の節句ならではの型ぬきバウムです。フレーバーは、お子様が好きなふんわりと甘い香りのバナナ味。プチギフトにもおすすめです。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 菓遊庵
いろいろな形のおかきに盛り上がりそう!<赤坂柿山>の「端午の節句」

<赤坂柿山>端午の節句(6袋)1,296円(税込) ※販売期間:2025年4月9日(水)~5月1日(木) ※無くなり次第終了
東京・赤坂に総本店を構えるあられ・おかきの専門店<赤坂柿山>。こだわりのもち米、「新大正もち米」を使い、お米のふくよかな香りを生かしたかきもちやあられは、上品で安心感のある味わいです。
そんな<赤坂柿山>の端午の節句限定商品は、モダンな鯉のぼりが印象的なパッケージの中に、インパクトのあるかぶと煎餅など、お子様の健やかな成長を祈ったモチーフをかたどったあられを詰合せたもの。
さまざまな味が楽しめるので、大勢が集まった場での会話を彩ってくれる、そんな存在になりそうです。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 和菓子
京菓子の老舗ならではの技が光る焼き菓子<鶴屋吉信>五月晴れ

<京菓匠 鶴屋吉信>五月晴れ(1個)270円(税込) ※販売期間:2025年4月21日(月)~5月5日(月・祝)
1803年(享和3年)に創業、220年以上の長い歴史と伝統を持つ和菓子店・鶴屋吉信。老舗として、京菓子文化を広く後世に伝えることはもちろん、新しい価値を求めて伝統にとらわれない新菓も多数作り出しています。
<鶴屋吉信>の「五月晴れ」は、鯉のぼりを模したキュートな焼き菓子。焼き印で描かれた鯉のぼりの可愛らしい顔や模様は、すべて手作業で施されたもの。ふっくら香ばしい焼皮の中には、もちもちの求肥とやさしい甘さの白あんが入っています。
お子様も食べやすい商品なので、家族みんなでぜひ。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 和菓子
<菓匠花見>の上生菓子は、とぼけた表情が癒やしのひとときに

<菓匠花見>上生菓子 真鯉・緋鯉 各486円(税込) ※販売期間:2025年5月1日(木)~5月5日(月・祝) ※各日無くなり次第終了
<菓匠花見>は、1912年、大正元年に創業した埼玉県を代表する老舗和菓子店。銘菓「白鷺宝」で知られていますが、季節ごとの上生菓子もその確かな技術と味わいから、根強いファンを持つ人気商品です。
端午の節句の上生菓子は「緋鯉」と「真鯉」。緋鯉はこしあん、真鯉は柚子あんを包んだ練り切り製の上生菓子です。鱗のひとつひとつまで職人の手作業で作らる上生菓子は、1つ1つ表情が違うのもポイント。お好きな鯉を選んで、ご自宅でお茶とともにゆっくり味わってくださいね。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 和菓子
「端午の節句といえば、昔ながらの柏餅が欠かせない」という人もいるのではないでしょうか?
柏の木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の縁起物とされ、端午の節句の縁起物となっている柏餅。この季節にしか食べられない和菓子である柏餅を、2ブランドご紹介します。
加賀金沢の伝統文化を伝える<森八>の柏餅は、みそあんとこしあんの2種

<森八>柏餅(こしあん・みそあん)(1個)206円(ともに税込) ※販売期間:2025年4月中旬~5月5日(月・祝)
2025年で創業400年を迎える金沢の老舗<森八>。本店内に美術館を開設し、江戸時代から伝わる菓子木型や焼き印を展示するなど、加賀金沢の菓子文化をいまに伝える存在です。
そんな<森八>の柏餅は、白色が伝統のこしあん、黄色が昔懐かしいみそあんと、2種類がラインナップされています。生地には石川県産のお米「ひゃくまん穀」を使用し、もちもちとした食感が特徴の柏餅です。甘すぎない上品な餡と、お餅のハーモニーをお楽しみください。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 和菓子
“饅頭の元祖”<塩瀬総本家>の柏餅は、歯切れの良さと上品な餡を楽しんで

<塩瀬総本家>柏餅(こしあん・みそあん)(1個)378円(ともに税込) ※販売期間:2025年4月30日(水)~5月6日(火・振替休日)
14世紀に初代が日本で初めてあんの入った“饅頭”を作り上げ、今なおその伝統を守り和菓子を作り続けている<塩瀬総本家>。そんな<塩瀬総本家>の柏餅は、みそあんとこしあんの2種。みそあんは緑色の葉、こしあんは茶色の葉が使われているのが見分け方のポイントです。
塩瀬総本家のあんは北海道産の小豆「エリモショウズ」とザラメ糖から作られる、上品な甘さが特徴です。みそあんは京都の白みそを使用していますが、通常の白みそより塩分が控えめで、みそ独特の風味と甘み、コクが味わえます。歯切れのよいお餅と、上品な甘さの餡のハーモニーを楽しみましょう。
※取扱い:日本橋三越本店 地下1階 菓遊庵
いかがでしょうか? ご家族やご親戚、お友達同士で楽しむのはもちろん、お子様のいるご家庭への手土産にもぴったりの商品が多いかと思います。この季節ならではのあしらいと味わい、ぜひご利用くださいね。
商品の取扱いについて
記事で紹介している商品は、日本橋三越本店 地下1階にてお取り扱いがございます。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。
※オンラインストアでは商品によりギフト包装が出来ない場合がございます。詳しくは各商品ページの「ギフト包装」をご確認ください。
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