とっておきのフェーヴコレクション

フェーヴとは、フランスの行事菓子「ガレット・デ・ロワ」の中に入っている、小さな陶磁器のこと。切り分けたガレットの中からフェーヴが出てきた幸運な人は、その日の王様になることができます。フランスでは、1月になると街中のパティスリーやブーランジェリーのショーウインドーがガレット・デ・ロワでいっぱいに! 日本でも近年ガレット・デ・ロワを扱うお店が増え、小さなフェーヴのかわいらしさや精巧さに、じわじわとコレクターが増えています。

インク壷から豪華客船まで!? 多様なモチーフ

動物や食器のフェーヴ

動物やお菓子、キャラクター、そして日用品に美術品、観光名所まで、さまざまなものがモチーフになっていて、モデルになっていないものを探すのが難しいほど。フェーヴの多くは概ね10個前後でひとつのテーマを持ったセットになっていて、パティシエはそこからひとつ、ガレット・デ・ロワに仕込むのです。

思わず頬がゆるんでしまう、愛らしい動物のフェーヴ。カフェオレボウルやお鍋も、小さなフェーヴならたくさん集められます。本物と一緒にディスプレイしても素敵です。

素朴さが魅力、ハンドメイドのフェーヴたち

フランス(左)と日本(右)の、手作りのフェーヴ

(左)フランス製のハンドメイドフェーヴ、(右)日本人作家が作ったフェーヴ

市場に流通するフェーヴの大部分は大手の製造会社で作られていますが、フランスの小さな工房や個人の陶芸家によってハンドメイドされたフェーヴもあります。どれも作り手の個性が感じられ、魅力があります。

日本でも、日本人の作家が作ったフェーヴを入れたガレットを作るお店が増えてきました。パティスリーへの提供だけでなく、コレクター向けにフェーヴを作る作家もおり、愛好家の注目を集めています。

テーマを決めて、コレクションする愉しみ

スイーツモチーフのフェーヴ

食べたガレットから引き当てたフェーヴはやはり愛着を感じる存在ですが、自分なりのテーマを決めてコレクションするのも楽しいものです。ケーキやマカロンなどのお菓子モチーフは日本人にとても人気があるそう。また、有名パティスリーのオリジナル・フェーヴは、毎年コレクターの関心の中心。お気に入りのお店のものだけを毎年集めて続けている人もいます。

季節が巡って来るたび、今年はどんなフェーヴとの出合いがあるかな……と想像を膨らませながら楽しんで集めていけるのも、フェーヴの魅力のひとつと言えるでしょう。

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磯谷佳江(いそがいよしえ)

作詞家。フェーヴとガレット・デ・ロワを愛好・探求し、その魅力を紹介している。著書に『フェーヴ お菓子の中の小さな幸福』(二見書房)他がある。

文: 磯谷佳江

写真:磯谷佳江

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口に入れるとふわっ! 新感覚のフリーズドライのチーズ

ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ
ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ

(写真左から)ロックフォールチーズ&レーズン、ロックフォールチーズ&クルミ 各70g/各1,620円(税込)

ワインのつまみにいいものを発見! 山羊のミルクから作ったチーズは風味にクセがあり、正直、ちょっと苦手でした。でも、「ロックフォールチーズ&レーズン」と「ロックフォールチーズ&クルミ」を食べてびっくり。フリーズドライにすると臭みがマイルドになると知ったのです。独特のふわっとした食感を、レーズンとクルミとを交互に食べて楽しむのがおすすめです。日持ちの良さも嬉しいところ。グルメな人へのギフトにしたらきっと喜ばれますよ。

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。 また、伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

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まさかデメルに!? おつまみ感覚で食べるサワースティック

デメルのサワースティック
デメルのサワースティック

<デメル>サワースティック(24本入り) 1,944円(税込)

<デメル>といえばザッハトルテ。……とショーケースを覗いていたら、シックなボックスを発見。なんと、甘くないクッキーとのこと。半信半疑で食べたら本当でした! ハマってしまったのは、エメンタールチーズがトッピングされたもの。これ、赤ワインのおつまみにぴったりなんです。ピンクペッパーやキャラウェイシードもクセになる味。甘党ではない方へのギフトにも重宝しています。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=カフェ エ シュクレ/デメルにてお取扱いがございます。伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。

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板チョコみたいに分厚く切って食べたい! デンマークバター

デンマークバター
デンマークバター

<アンデルセン>デンマークバター(有塩・食塩不使用)250g 1,001円(税込)

アンデルセンで毎年6月にご紹介しているデンマークバターをご存知ですか? 乳酸菌を加えて発酵させたもので、口あたりがふわっとなめらか! 日本で一般的なバター(発酵させていないもの)とは違うかすかな酸味とコクは穀物パンとあわせるとなお引き立ちます。また、バターをスライスし、板チョコと合わせてパンに挟んで食べるのもおすすめ。贅沢だけどやめられない、お気に入りの食べ方です。
※数に限りがございます

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2017年6月1日(木)〜30日(金)までのデンマークフェア期間中、伊勢丹新宿店本館地下1=デリ エ ブーランジュリー/アンデルセンにてお取扱いがございます。

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ビリリと辛い「薬膳ラー油」をリピート買いしてます!

小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油
小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油

<小笠原フルーツガーデン>薬膳島辣油(115g) 940円(税込)

「具入りタイプ」が台頭してからブームが続いているラー油。種類が数ある中でも「これ!」と感動したのが「薬膳島辣油」。実は、伊勢丹スタイリストが自分用にもギフト用にも選ぶ隠れた一品なんです。
島トウガラシの辛み、ウコン、アロエ、クコの実といった小笠原産の原材料が独特のハーモニーを奏でて、クセになる味。舌にビリビリとした辛さ、個性的な風味は、一度口にしたら忘れられません。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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鮎の魚くささが全然ない! 飲んでも美味しい出汁醤油

まるはらの鮎魚醤
まるはらの鮎魚醤

<まるはら>鮎魚醤(200ml) 1,404円(税込)

堂々と書かれた「鮎」の文字に惹かれて手に取った、<まるはら>の鮎魚醤。鮎と塩だけで作られていると知って驚きました。というのも、いわゆるエスニックの魚醤(ナンプラー)のようなパンチの利いた味ではなく、香りもあっさり。塩で下味を付けるよりもう少しコクを出したいときに使っています。お湯で薄めて飲んでみても、鮎のうまみが品良く香り立って美味しいんですよ。

文: FOODIE編集部

写真:佐坂和也
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