お花見のイメージ画像

楽しいお花見に絶対必要なもの。おいしいワイン、気の利いたケータリング? もちろん、持ち物も大切ですが、最も大切なものは、優秀な幹事です。

優秀な幹事はいったい何をするのか? グラフィックデザイナーでお花見の達人「お花見マスター」として知られる宮村ヤスヲさんに、その秘訣を伺いました。

花を愛でるには、まず寒さを制する

「お花見は春らしいイメージが先行しますが、実際はまだ寒い季節に屋外で宴会をするという、冷静に考えるとそれなりに準備が必要なイベントです。せっかく楽しいメンバーが集まっても、寒いと早く帰りたがる人が出てきてしまいます。つまり、まず考えなければいけないのは防寒対策。けっして大げさではなく、冬山登山にのぞむくらいの気持ちで準備を進めてください」

なかでもやっかいなのは地面からの寒さ。宮村さんのオススメは、ホームセンターで売っている緩衝材のプチプチを2重にして、シートの下に敷くこと。もし「プチプチを用意するのが面倒なら、段ボールを敷くだけでも地面からの冷えがだいぶ軽減」されるそう。このひと工夫が大きな違いらしいので、ぜひ試していただきたいです。

さらにはアウトドア用の座布団やブランケットの準備。参加者には厚手の靴下の準備を呼びかけておけば完璧。お花見では誰かがこぼしたビールを踏んだりもするので、持ち物チェックリストには予備の靴下もあるといいでしょう。

またメンバーに登山経験者がいると大活躍。ブルーシートひとつでも四隅を完璧に固定してくれたり、防寒や屋外での天候への対処など、アウトドアスキルがこれでもかと役立つのが花見なのです。

「裏技として、犬やうさぎなどのペットを連れてくるのもあり。抱いていると癒されるだけでなく、単純にあったかいんです!」

お楽しみの食事は、お祭り感のある演出を

「フードはピクニックをイメージして用意すると、みんなに喜ばれるものを提供できるはずです。基本は手にとって食べやすいもの。ド定番のおにぎりは、見た目を同じにして、中身を複数用意しておくと、おみくじ感覚で楽しめると思いますよ。その時、ゴミがなるべく出ないように梅干しの種は抜いておきましょう」

またクリームチーズなどのディップ系を何種類か用意して、パンやらクラッカーやら、いろいろなものにつけて食べられるようにしておくと、特に女性に喜ばれるのでオススメだそう。

「手で気軽につまめるものに加えて、ちらし寿司のようなビジュアル的にインパクトのある食べ物を用意しておくと、参加者のテンションもあがりますね」

よりエンターテインメント性を重視するなら、鏡開きセットを買ってきて、「せーの」で割る。あと少しレベルは高くなりますが、杵と臼を用意してその場で餅つきをすると、周りにいる外国人も集まってきたりして、かなり賑やかな花見になるでしょう。

屋外ダイニングならではの、気遣いテクが細やかに効いてくる

長丁場になる場合、最後のほうでワインを飲みながらダラダラする時にあると喜ばれるのが「冷えてもおいしさが変わらない」チーズ。そして温かいコーヒーや紅茶があると、お酒が飲めない人にも飲む人にもうれしいもの。

「人数に合わせてポットのレンタルサービスを利用するのも手です。水筒やスープジャーに、スープやおしるこを入れてもっていくのもいいですね」

お手前のできる人は茶碗と茶筅(ちゃせん)を用意しておいて、野点をしたらカッコイイです。ちなみに「ワインオープナーはすぐになくなるので、大人数での花見の場合は安いものを2~3本用意しておくといいでしょう」とのこと。

また決まった席のないお花見会場で、お箸の管理は意外と面倒です。つまようじをひと束もっていくと、なにかと重宝します。

ロケーション選びは、詳細なデータと大胆な決断

「とはいえ、こうした準備はすべて最高のロケーションがあってこそ。実は幹事として最も大切なのは場所取りで、いい場所を押さえることができれば、幹事の仕事は半分終わったも同然です」

場所取りの際に、景色以外でもっとも重要なのはトイレの場所。

「花見会場のトイレの場所はもちろん、コンビニなど近所のトイレを複数調べておくといいでしょう。人気お花見スポットはトイレが長蛇の列という場合も多いので、かなり余裕を持ってトイレに立つよう頭に入れておいて」

長丁場になりそうな場合は、昼と夜の2回下見を行っておくと完璧です。街灯の場所や、雨が降ってきた時に移動する場所、混み合う場所などチェックしておきましょう。

「絶景の場所はすでに誰かにとられている可能性が高いですが、ワインオープナーでも借りに行ったついでに仲良くなって混ぜてもらえば、一緒に楽しめます!」

気分があがってるお花見会場ならではの気軽な交流。モノの貸し借りは会話のきっかけになるので、オススメです。

最後に徹夜での場所取りを余儀なくされているみなさんへ。

「実は自分の経験上、桜がもっとも美しく見えるのは早朝。周りに人もいないので純粋にお花見を楽しめます。これを見られるのは場所取りに参加した人の特権。澄んだ空気の中、桜を眺めているだけで、夜の寒さを耐えしのんだ苦労が報われます」

前夜祭と割り切って、楽しんでしまえばこれも役得です!

宮村ヤスヲお花見マスターの宮村ヤスヲさんの画像 
/グラフィックデザイナー、お花見マスター

お花見マスターの称号をもつ、異色のグラフィックデザイナー。100名以上のゲストが来るお花見を毎年仕切る。それほどまでに人が集まる魅力的な場づくりこそ達人の証。

BOUSE YASUWO MIYAMURA
http://www.bouse.jp

文: 石川博也

写真(1〜3枚目):Thinkstock / Getty Images

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口に入れるとふわっ! 新感覚のフリーズドライのチーズ

ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ
ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ

(写真左から)ロックフォールチーズ&レーズン、ロックフォールチーズ&クルミ 各70g/各1,620円(税込)

ワインのつまみにいいものを発見! 山羊のミルクから作ったチーズは風味にクセがあり、正直、ちょっと苦手でした。でも、「ロックフォールチーズ&レーズン」と「ロックフォールチーズ&クルミ」を食べてびっくり。フリーズドライにすると臭みがマイルドになると知ったのです。独特のふわっとした食感を、レーズンとクルミとを交互に食べて楽しむのがおすすめです。日持ちの良さも嬉しいところ。グルメな人へのギフトにしたらきっと喜ばれますよ。

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。 また、伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

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まさかデメルに!? おつまみ感覚で食べるサワースティック

デメルのサワースティック
デメルのサワースティック

<デメル>サワースティック(24本入り) 1,944円(税込)

<デメル>といえばザッハトルテ。……とショーケースを覗いていたら、シックなボックスを発見。なんと、甘くないクッキーとのこと。半信半疑で食べたら本当でした! ハマってしまったのは、エメンタールチーズがトッピングされたもの。これ、赤ワインのおつまみにぴったりなんです。ピンクペッパーやキャラウェイシードもクセになる味。甘党ではない方へのギフトにも重宝しています。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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板チョコみたいに分厚く切って食べたい! デンマークバター

デンマークバター
デンマークバター

<アンデルセン>デンマークバター(有塩・食塩不使用)250g 1,001円(税込)

アンデルセンで毎年6月にご紹介しているデンマークバターをご存知ですか? 乳酸菌を加えて発酵させたもので、口あたりがふわっとなめらか! 日本で一般的なバター(発酵させていないもの)とは違うかすかな酸味とコクは穀物パンとあわせるとなお引き立ちます。また、バターをスライスし、板チョコと合わせてパンに挟んで食べるのもおすすめ。贅沢だけどやめられない、お気に入りの食べ方です。
※数に限りがございます

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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記事で紹介している商品は、2017年6月1日(木)〜30日(金)までのデンマークフェア期間中、伊勢丹新宿店本館地下1=デリ エ ブーランジュリー/アンデルセンにてお取扱いがございます。

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ビリリと辛い「薬膳ラー油」をリピート買いしてます!

小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油
小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油

<小笠原フルーツガーデン>薬膳島辣油(115g) 940円(税込)

「具入りタイプ」が台頭してからブームが続いているラー油。種類が数ある中でも「これ!」と感動したのが「薬膳島辣油」。実は、伊勢丹スタイリストが自分用にもギフト用にも選ぶ隠れた一品なんです。
島トウガラシの辛み、ウコン、アロエ、クコの実といった小笠原産の原材料が独特のハーモニーを奏でて、クセになる味。舌にビリビリとした辛さ、個性的な風味は、一度口にしたら忘れられません。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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鮎の魚くささが全然ない! 飲んでも美味しい出汁醤油

まるはらの鮎魚醤
まるはらの鮎魚醤

<まるはら>鮎魚醤(200ml) 1,404円(税込)

堂々と書かれた「鮎」の文字に惹かれて手に取った、<まるはら>の鮎魚醤。鮎と塩だけで作られていると知って驚きました。というのも、いわゆるエスニックの魚醤(ナンプラー)のようなパンチの利いた味ではなく、香りもあっさり。塩で下味を付けるよりもう少しコクを出したいときに使っています。お湯で薄めて飲んでみても、鮎のうまみが品良く香り立って美味しいんですよ。

文: FOODIE編集部

写真:佐坂和也
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