いちじくのイメージ

プチプチした食感と魅惑のフォルムが人気の「いちじく」。皮は赤茶色、中は白い果肉と赤い種が定番と思いきや、世界にはたくさんの品種があるようです。

伊勢丹新宿店のフレッシュマーケットには、8月中旬から10月上旬にかけて、常時20種類以上の品種が入荷中。

その中からゼリー系、シャリシャリ系、ムース系、ジャム系など、特徴的ないちじく10種類を、スタイリストの土屋洋子さんに紹介してもらいました。

甘くてトゥルッとした口当たりは、まるで「ゼリー」を食べているよう!

左「アルマ」、右「メアリーレーン」

写真左から、【アルマ】参考糖度20~30% 原産国:アメリカ 収穫期:8月下旬~11月上旬。
【メアリーレーン】参考糖度17~26% 原産国:アメリカ 収穫期:9月~10月中旬

果皮が緑色の「アルマ」は、切ると濃紅色の鮮やかな果肉が出てきてトゥルンとゼリーのような口溶け。果皮が黄色に近い「メアリーレーン」は、果肉は薄いオレンジ色の穏やかな色合い。ともに糖度以上の甘さを感じ、口の中で華やかな香りを放ちます。後口は意外にもさっぱり!

「シャリシャリッ」とした、種の歯ごたえが心地いい!

 左「ドーレ・ド・ポルクロール」、右「ブルジャソットグリス」

写真左から、【ドーレ・ド・ポルクロール】参考糖度16~20% 原産国:アメリカ。
【ブルジャソットグリス】参考糖度18~25% 原産国:スペイン 収穫期:8月中旬~11月中旬

「ドーレ・ド・ポルクロール」は果皮が黄緑色、果肉は赤、桃、黄、白がまだらに入り混じっているのが特徴。一方「ブルジャソットグリス」は、鮮やかな赤色の種が目を引きます。どちらも種がシャリシャリッとしてみずみずしく、酸味と甘みのバランスがよいので、いくらでも食べられそう!

口の中でほどけていく、きめ細かい「ムース」のような果肉が特徴

左「アーチペル」、右「ノアール・ド・カロン」

写真左から、【アーチペル】参考糖度18~25% 原産国:アメリカ 収穫期:8月中旬~10月中旬。
【ノアール・ド・カロン】参考糖度21~28% 原産国:フランス 収穫期:8月中旬~11月上旬

熟すと果皮がややオレンジがかり、種部分も淡い同系色になる「アーチペル」は、やさしい甘みでほのかにミルクのような風味。ふわっとムースのように消えていきます。黒くつややかな「ノアール・ド・カロン」はきめ細かい果肉が濃縮していて甘く、食べた後も口の中に美味しい余韻が残ります。

完熟すると「ミツ」がしたたり、甘みがグッと際立つ

左「カドタ」、右「ホワイトイスキア」

写真左から、【カドタ】参考糖度14~28% 原産国:イタリア 収穫期:8月~11月中旬。
【ホワイトイスキア】参考糖度16~29% 原産国:イタリア 収穫期:8月~11月中旬

やや小粒の2種は、ジュワッと存在感のあるミツが特徴的。皮は黄緑、果肉が淡い色の「カドタ」は産毛が少ないので皮ごとでも食べやすく、香りは控えめで上品な甘さです。「ホワイトイスキア」は、熟すと果皮が茶色になってやや黒ずんだ色合いになりますが、甘みがグッと増してとろけるような食感に!

過熟すると果肉の紅色が深くなり、「ジャム」のようなねっとり感

左「ポルトガロ」、右「サルタン」

写真左から、【ポルトガロ】参考糖度18~30% 原産国:ポルトガル 収穫期:8月中旬~10月初旬。
【サルタン】参考糖度19~30% 原産国:チュニジア 収穫期:8月~11月中旬

果皮は緑で果肉は美しい桃色の「ポルトガロ」、皮は濃赤色で種が赤みがかった面長な「サルタン」。見た目には差がありますが、どちらも果肉がねっとりとして、まったりとした甘みが口に広がります。「このままパンにのせて食べてもおいしい」と土屋さん。まさに「ジャム」 です!

無農薬で世界80品種の栽培に挑む、大阪「ふじいいちじく園」

今回ご紹介したいちじくは、すべて大阪府羽曳野市「ふじいいちじく園」で栽培された良品。土屋さんが「いちじく名人!」と呼ぶ藤井延康さんは、ヨーロッパやアジア原産の品種など多岐に渡ってチャレンジを続け、数種からはじまった栽培は、現在なんと80種以上に!

伊勢丹新宿店では、1~2品種を詰め合わせにして1パック648円~(税込。直径4cm程度のもので2~6個入り)販売しています。季節ものなので天候に左右される商品。見つけたら、即買いです!

文: 須永久美

撮影:安田 裕
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

  • スタイリスト/土屋洋子

    伊勢丹新宿店、フレッシュマーケット販売担当。多くのいちじくを食べ比べ、果皮や果肉の色合い、味の質や食べ方まで熟知するエキスパート。「研究熱心な『ふじいいちじく園』のいちじくは、藤井さんの人柄のようにやさしい口当たり。甘みが強く美味しいので、どの品種が入荷するのか毎日楽しみです!」

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=フレッシュマーケットにてお取扱いがございます。

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口に入れるとふわっ! 新感覚のフリーズドライのチーズ

ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ
ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ

(写真左から)ロックフォールチーズ&レーズン、ロックフォールチーズ&クルミ 各70g/各1,620円(税込)

ワインのつまみにいいものを発見! 山羊のミルクから作ったチーズは風味にクセがあり、正直、ちょっと苦手でした。でも、「ロックフォールチーズ&レーズン」と「ロックフォールチーズ&クルミ」を食べてびっくり。フリーズドライにすると臭みがマイルドになると知ったのです。独特のふわっとした食感を、レーズンとクルミとを交互に食べて楽しむのがおすすめです。日持ちの良さも嬉しいところ。グルメな人へのギフトにしたらきっと喜ばれますよ。

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。 また、伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

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まさかデメルに!? おつまみ感覚で食べるサワースティック

デメルのサワースティック
デメルのサワースティック

<デメル>サワースティック(24本入り) 1,944円(税込)

<デメル>といえばザッハトルテ。……とショーケースを覗いていたら、シックなボックスを発見。なんと、甘くないクッキーとのこと。半信半疑で食べたら本当でした! ハマってしまったのは、エメンタールチーズがトッピングされたもの。これ、赤ワインのおつまみにぴったりなんです。ピンクペッパーやキャラウェイシードもクセになる味。甘党ではない方へのギフトにも重宝しています。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=カフェ エ シュクレ/デメルにてお取扱いがございます。伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。

伊勢丹オンラインストア

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板チョコみたいに分厚く切って食べたい! デンマークバター

デンマークバター
デンマークバター

<アンデルセン>デンマークバター(有塩・食塩不使用)250g 1,001円(税込)

アンデルセンで毎年6月にご紹介しているデンマークバターをご存知ですか? 乳酸菌を加えて発酵させたもので、口あたりがふわっとなめらか! 日本で一般的なバター(発酵させていないもの)とは違うかすかな酸味とコクは穀物パンとあわせるとなお引き立ちます。また、バターをスライスし、板チョコと合わせてパンに挟んで食べるのもおすすめ。贅沢だけどやめられない、お気に入りの食べ方です。
※数に限りがございます

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2017年6月1日(木)〜30日(金)までのデンマークフェア期間中、伊勢丹新宿店本館地下1=デリ エ ブーランジュリー/アンデルセンにてお取扱いがございます。

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ビリリと辛い「薬膳ラー油」をリピート買いしてます!

小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油
小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油

<小笠原フルーツガーデン>薬膳島辣油(115g) 940円(税込)

「具入りタイプ」が台頭してからブームが続いているラー油。種類が数ある中でも「これ!」と感動したのが「薬膳島辣油」。実は、伊勢丹スタイリストが自分用にもギフト用にも選ぶ隠れた一品なんです。
島トウガラシの辛み、ウコン、アロエ、クコの実といった小笠原産の原材料が独特のハーモニーを奏でて、クセになる味。舌にビリビリとした辛さ、個性的な風味は、一度口にしたら忘れられません。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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鮎の魚くささが全然ない! 飲んでも美味しい出汁醤油

まるはらの鮎魚醤
まるはらの鮎魚醤

<まるはら>鮎魚醤(200ml) 1,404円(税込)

堂々と書かれた「鮎」の文字に惹かれて手に取った、<まるはら>の鮎魚醤。鮎と塩だけで作られていると知って驚きました。というのも、いわゆるエスニックの魚醤(ナンプラー)のようなパンチの利いた味ではなく、香りもあっさり。塩で下味を付けるよりもう少しコクを出したいときに使っています。お湯で薄めて飲んでみても、鮎のうまみが品良く香り立って美味しいんですよ。

文: FOODIE編集部

写真:佐坂和也
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

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記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。

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