阪本修氏によって作られたカラフルな漆器

私たちの食生活に欠かすことのできない、和の器たち。ふだん、どんなものを使っていますか? コーディネートにこだわりたいとお店で購入したものの、いざ食器棚に並べるといつもと同じになりがちだったり、食卓に並べてもイマイチ垢抜けない、ということも少なくないのでは。

そんな方にオススメなのが、食卓を美味しく彩る、カラフルな器。「使い方が難しそう」と思われがちですが、ふだんのお皿にポイント使いするだけなら手軽。それだけで食卓の印象が変わり、ぐっと華やかさが増すんです。

 

Step1 最初の1枚には、青系の器を

青色のお皿に盛りつけられたトマト

<藤井敬之作>瑠璃釉ひまわり中皿 7,020円(税込)

「最初に取り入れるなら、青い器がおすすめ」と教えてくれたのは、三越伊勢丹の和食器担当アシスタントバイヤー仲谷ちひろさん。青っぽい器って、食欲を減退させそうなイメージですが……。

「使いにくい色だと思われることが多いですが、和食器とも洋食器とも合わせやすく、最初の1枚にぴったりです。例えばトマトソースのパスタなど、赤のお料理が映えます」と仲谷さん。瑠璃色のお皿に洗ったミニトマトをのせてみると、確かに美味しそう!

のせる食べ物と反対の色の器を使うと、コントラストがはっきりして、食べ物がより鮮やかに美味しそうに見える効果をもたらすのだとか。

Step2 手持ちの器と並べてみて、バランスを見る

では、青以外の器の場合はどうやって取り入れたらいいのでしょうか? どの家庭にもよくある「白磁のシンプルな皿」や、「藍や朱の入った小皿」、「どっしりとした土色の小鉢」などは、いつも同じような雰囲気になってしまいがち。変化をつけながらもセンスのいい組み合わせにするためのポイントは?

「最初は好みの1色をアクセントで入れてみて、お手持ちの食器と一緒に食卓に並べ、バランスを見ながら組み合わせを考えるといいですよ」

Step3 2枚以上取り入れる場合は、同系色でまとめて

「カラフルな器を1色アクセントで入れた後は、徐々に色数を増やしてみると良いのではないでしょうか。複数色使う場合には、同系色でまとめたり、色のトーンを揃えると品よくまとまります」。

また、俳句や着物・帯の柄に季節を取り入れるように、夏は涼やかな色、秋は温かな印象の暖色など、四季の色を器で取り入れて、食卓を豊かにしつらえるのもいいんだそう。

秋冬におすすめのカラフルな器たち

「これからの時期におすすめしたいのが、色や質感にこだわって、多彩なバリエーションを生み出している男性作家の器。食卓に取り入れやすいシンプルな形と、こっくりと深い温かみのある色合いが特徴です。家族団らんの時間をさらに楽しく演出してくれますよ」と仲谷さん。注目の作家と一押しのアイテムを合わせて教えてもらいました。

①柔らかな黄色いカラーが美しい藤井敬之氏の浅鉢

藤井敬之が作った白彩釉黄子持線文四角浅鉢

<藤井敬之作> 白彩釉黄子持線文四角浅鉢 10,800円(税込)

カラフルながらも、柔らかい色合いが食卓に取り入れやすく、これからの時期におすすめの1枚。みんなで取り分けるサラダや、ワンプレートのごはんにもぴったりな、汎用性の高いサイズ感も魅力です。

 

②塗師の阪本修氏によるカラフルな漆器

阪本修氏によって作られたカラフルな漆器

<阪本修作> カップ 3,996円/プレート 3,024円(ともに税込)

普段漆器に馴染みのない人でも気軽に使える、洋食器とも馴染みのいい色合いがポイント。

「色違いでスタッキングしたときの見た目も可愛いので、何色か揃えるのがオススメです」。

 

③秋冬の食卓にも馴染む、光井威善氏のグラス

光井威善が作ったグラスとタンブラー

<光井威善作> 冷酒グラス silence 各種 9,720円(税込)

カットと研磨を施した表面が、温かく、柔らかな印象のグラスとタンブラー。

「ガラスというと夏っぽく感じますが、こっくりとした色合いなので、秋冬の食卓にもぴったりです」

 

「どの器も実際に手に取って触れて、『これいいかも』と心動かされるものを見つけてみてはいかがでしょうか。食卓での取り入れかたをイメージしながらコーディネートを楽しんでいただきたいです」。

何気ないふだんの食卓を豊かに彩るカラフルな器。まずはおひとつ、テーブルの仲間に加えてみませんか。

文: 羽生田由香

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

  • スタイリスト/仲谷ちひろ

    和食器のアシスタントバイヤー。料理好きが高じて、器にも興味が出てきたそう。「作家さんと話をし、作陶背景やこだわりを聞くのが楽しみ。少しずつお気に入りを買い足しています」

商品の取扱いについて

この記事でご紹介している商品は、9月29日(火)~10月6日(火)、伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニング/プロモーションにてお取扱いがございます。

 

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口に入れるとふわっ! 新感覚のフリーズドライのチーズ

ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ
ロックフォールチーズ&レーズンとロックフォールチーズ&クルミ

(写真左から)ロックフォールチーズ&レーズン、ロックフォールチーズ&クルミ 各70g/各1,620円(税込)

ワインのつまみにいいものを発見! 山羊のミルクから作ったチーズは風味にクセがあり、正直、ちょっと苦手でした。でも、「ロックフォールチーズ&レーズン」と「ロックフォールチーズ&クルミ」を食べてびっくり。フリーズドライにすると臭みがマイルドになると知ったのです。独特のふわっとした食感を、レーズンとクルミとを交互に食べて楽しむのがおすすめです。日持ちの良さも嬉しいところ。グルメな人へのギフトにしたらきっと喜ばれますよ。

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=プラ ド エピスリーにてお取扱いがございます。 また、伊勢丹オンラインストアでもお取扱いがございます。

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まさかデメルに!? おつまみ感覚で食べるサワースティック

デメルのサワースティック
デメルのサワースティック

<デメル>サワースティック(24本入り) 1,944円(税込)

<デメル>といえばザッハトルテ。……とショーケースを覗いていたら、シックなボックスを発見。なんと、甘くないクッキーとのこと。半信半疑で食べたら本当でした! ハマってしまったのは、エメンタールチーズがトッピングされたもの。これ、赤ワインのおつまみにぴったりなんです。ピンクペッパーやキャラウェイシードもクセになる味。甘党ではない方へのギフトにも重宝しています。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=カフェ エ シュクレ/デメルにてお取扱いがございます。伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。

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板チョコみたいに分厚く切って食べたい! デンマークバター

デンマークバター
デンマークバター

<アンデルセン>デンマークバター(有塩・食塩不使用)250g 1,001円(税込)

アンデルセンで毎年6月にご紹介しているデンマークバターをご存知ですか? 乳酸菌を加えて発酵させたもので、口あたりがふわっとなめらか! 日本で一般的なバター(発酵させていないもの)とは違うかすかな酸味とコクは穀物パンとあわせるとなお引き立ちます。また、バターをスライスし、板チョコと合わせてパンに挟んで食べるのもおすすめ。贅沢だけどやめられない、お気に入りの食べ方です。
※数に限りがございます

文: FOODIE編集部

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、2017年6月1日(木)〜30日(金)までのデンマークフェア期間中、伊勢丹新宿店本館地下1=デリ エ ブーランジュリー/アンデルセンにてお取扱いがございます。

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ビリリと辛い「薬膳ラー油」をリピート買いしてます!

小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油
小笠原フルーツガーデンの薬膳島辣油

<小笠原フルーツガーデン>薬膳島辣油(115g) 940円(税込)

「具入りタイプ」が台頭してからブームが続いているラー油。種類が数ある中でも「これ!」と感動したのが「薬膳島辣油」。実は、伊勢丹スタイリストが自分用にもギフト用にも選ぶ隠れた一品なんです。
島トウガラシの辛み、ウコン、アロエ、クコの実といった小笠原産の原材料が独特のハーモニーを奏でて、クセになる味。舌にビリビリとした辛さ、個性的な風味は、一度口にしたら忘れられません。

文: FOODIE編集部

写真:八田政玄
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商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。

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鮎の魚くささが全然ない! 飲んでも美味しい出汁醤油

まるはらの鮎魚醤
まるはらの鮎魚醤

<まるはら>鮎魚醤(200ml) 1,404円(税込)

堂々と書かれた「鮎」の文字に惹かれて手に取った、<まるはら>の鮎魚醤。鮎と塩だけで作られていると知って驚きました。というのも、いわゆるエスニックの魚醤(ナンプラー)のようなパンチの利いた味ではなく、香りもあっさり。塩で下味を付けるよりもう少しコクを出したいときに使っています。お湯で薄めて飲んでみても、鮎のうまみが品良く香り立って美味しいんですよ。

文: FOODIE編集部

写真:佐坂和也
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記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1=シェフズセレクションにてお取扱いがございます。伊勢丹オンラインストアでもお買い求めいただけます。

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