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2015.07.13

老舗の伝統としなやかな現代の風。東京凮月堂の新ブランド<ゼフィール>

老舗の伝統としなやかな現代の風。東京凮月堂の新ブランド<ゼフィール>_01

<東京凮月堂>が、2007年に「和感洋菓子」をコンセプトに立ち上げたのが伊勢丹新宿店限定の洋菓子ブランド<ゼフィール>です。東京凮月堂の昔ながらの洋菓子スタイルに、日本の伝統的な食材を取り入れ、和の感覚を表現した洋菓子で新たなファンを獲得しています。

愛され続ける洋菓子店、東京凮月堂が提案する新しい風

「<東京凮月堂>のパティシエが、日本の伝統的な風味や味覚、美意識を持った和菓子から学び、和の心を洋菓子で表した『和感洋菓子』を作りました。日本で暮らす私たちが、日本の食材、技法から感じる新しい西欧の風、これが東京凮月堂の提案する<ゼフィール>(ギリシャ神話に登場する西風の神様の意味)です」と話すのは、東京凮月堂の井上直明さん。

<ゼフィール>のお菓子に使われるのは、国内の産地と旬にこだわった素材たちです。特に季節の果物を使った月替わりのフルーツパイ「フィユタージュ・オ・フリュイ」、その定番は、青森県産紅玉りんごのスライスをカステラ、徳島産金時芋ペーストの上に載せ、焼き上げた新感覚のアップルパイ。和三盆で、あっさりと上品な味わいに仕上げています。どちらも現代的な洋菓子スタイルの中に、昔ながらの日本のお菓子や和の素材を使用したスイーツたちで、その風味はどこかホッとします。
また1年を通じて異なる旬を持つブランド苺(紅ほっぺ、あまおう、けんたろう等)を交互に使用したパイ「苺前線」の提案にもご注目。こちらは日本の四季折々の豊かさ、ご当地の旬の果実を味わう贅沢な味覚の演出なのです。

ゴーフルを現代にアレンジした『東京ゴーフレットデザート』

その<ゼフィール>そして<凮月堂>の原点にあるのが、明治期からあった「カルルス煎餅」という薄焼き煎餅をヒントに、昭和初期に開発された銘菓「ゴーフル」です。
1872年(明治5年)に、凮月堂総本店から暖簾分けで独立した米津凮月堂が、のちの<東京凮月堂>のはじまり。その歩みは明治期からの日本の洋菓子の歴史とともにあって、その礎を築いたといっても過言ではありません。洋風煎餅にクリームを挟んだ、手軽に楽しむことのできる西洋菓子ゴーフルは、多くの人に親しまれ、誕生から90年近く経った今も愛され続ける銘菓です。

世界の人気デザートのテイストで生まれ変わった東京凮月堂の「ゴーフレット」は伊勢丹新宿店のみの限定商品。オリジナリティ溢れるパッケージでギフトにも最適。

老舗の伝統としなやかな現代の風。東京凮月堂の新ブランド<ゼフィール>_02

<ゼフィール>ではそのゴーフレットに、ティラミスやフォンダンショコラ、クレームブリュレなど世界の定番デザートを贅沢にサンドした「東京ゴーフレットデザート」をリリース。伝統的なゴーフルのサクサクとした食感に、風味豊かなクリームの組み合わせによる「和感洋菓子」のニュースタンダードとして、幅広い層に支持さています。<東京凮月堂>が得意としてきた和と洋の菓子の融合を表現したのがゴーフルであり、そこに新たな風を吹き込んだ「東京ゴーフレットデザート」は、<ゼフィール>でも引き続き愛される、定番商品となりました。

西洋文化の華やかさを親しみやすくした日本の西洋菓子、<東京凮月堂>の「ゴーフル」。そして、そのゴーフルの魅力を日本の伝統や名所などをファッショナブルに表現したパッケージで伝え、現代の味覚を挟み込んだ<ゼフィール>の「ゴーフレット」。あえて和素材に立ち返った「フィユタージュ・オ・フリュイ」のパイと日本の果実たち。
東京凮月堂の原点である江戸の粋と明治のモダンを受け継ぎ、さらに現代へと展開する遊び心を感じさせてくれます。

文: 加藤孝司

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。

商品の取扱いについて

記事で紹介している商品は、伊勢丹新宿店本館地下1階=カフェ エ シュクレ/ゼフィールにてお取扱いがございます。
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