甘くない、かつ、銀座らしい。銀座三越で人気の手土産

古き良き老舗から日本初上陸の新店まで集まる街「銀座」。そんな街だからこそ、感謝の気持ちを込めて贈るプチギフトや知人の家に招かれたとき、帰省・年始の挨拶に渡す手土産など相手に喜ばれるこだわりある一品が手に入ります。

銀座には手土産にぴったりのスイーツがありますが、相手によっては甘いものが苦手ということも……。そこで今回は「甘いものが苦手な人」に贈る「甘くない、かつ、銀座らしい」手土産を銀座三越のスタイリスト・今井美沙代さんに聞きました。

ボトルの中はお茶！ 紅茶の華やかさと緑茶の渋みが共存する新感覚ティー

「最適な淹れ方でお茶を味わって欲しい」という想いから生まれた、ボトルに入った水出しのお茶「ロイヤル ダージリン ラジャ グリーン デラックス」。茶葉を発酵させて作る一般的な紅茶とは違い、その発酵を途中で止める特殊な製法で、紅茶の華やかな香りと味わいながら、後味は緑茶のような苦味でキリっとした美味しさが楽しめます。

「お酒が飲めない方や食の経験が豊富な方への手土産としても人気のアイテムです。ワインボトルのような見た目で、中身はお茶という意外性に、贈られた方もきっと驚くはず。銀座三越でしか手に入らない、レアな1本です」

 

チーズが濃厚！ ワインつまみにもピッタリなサブレ

人気のミルフィーユは毎日即完売という洋菓子店＜フレデリック・カッセル＞は、日本では銀座三越にしかないブランド。砂糖不使用の甘くない「サブレ パルメザン」は、しっとりとした口当たりで、食べ応え十分です。ひと口食べると、芳醇なバターと濃厚なチーズの香りが口一杯に広がります。

「『銀座以外の場所では、絶対に手に入らないものが欲しい！』というお客さまに、必ずおすすめするアイテムです。チーズが濃厚でワインのつまみにもなるので、お酒が好きな方への手土産にもぴったりです」

お祝いごとに！歌舞伎柄がかわいい、熨斗付きおかき

カラフルな和柄がかわいらしい＜赤坂柿山＞の歌舞伎柄ぽちおかき。絵柄はかまわぬや菊五郎格子など、銀座にある歌舞伎座にちなんで歌舞伎役者文様を採用。ぽち袋の中には赤坂柿山自慢の薄焼きおかき「慶長」の醤油・海苔・胡麻・昆布の4種が入っています。

「ぽち袋には熨斗がついているのでちょっとしたお祝いごとに使う方もいらっしゃいます。軽くて日持ちもする、優秀な手土産です」

 

定番人気！ 老舗洋菓子店の甘くないチーズパイ

銀座で創業69年の老舗洋菓子店＜ウエスト＞の「チーズバトン」は、生地にチーズを練りこんで焼き上げたパイ。チーズのやさしい塩気と、サクサクとした軽い食感が楽しめ、チーズの風味は想像以上に軽やかなので、あっさりと食べられます。

「ビールやハイボールなど軽めのお酒と相性抜群で、私も気付くと10本くらい食べていることも（笑）。すべて個包装なので、大人数にばらまきたいときなどにも、重宝します」

プチギフトにもぴったり。ブランデーの香りがフワッと漂うアロマティー

紅茶専門店＜リーフルダージリンハウス＞の「イン ザ ダーク銀座ブレンド」は、茶葉にブランデーやカカオの香りをつけたアロマティー。試験管のような容器にコルクで蓋をし、リボンで止めたかわいらしいパッケージもポイント。

「見た目も可愛らしいので、ちょっとしたお礼をするときのプチギフトにいかがでしょうか」

甘いものが苦手な方に対してはもちろん、普段とはちょっと違う銀座の手土産として選んでみてはいかがでしょうか？

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